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【リアルタイム字幕】 仕事紹介

リアルタイム字幕やり方

こんにちは。パピヨン・ワーカーズのwakaです。

今日は私たちの事業の1つ、字幕制作についてのご紹介です。

先日、現場のご依頼を頂きました。

「字幕」と聞いてなかなかぴんとこない方も多いと思いますが、
この写真でなんとなくイメージが分かっていただけるでしょうか。

こういった形の情報支援は、聞こえに不安を抱える方だけでなく、
情報を目で見ることで多くの方と共有できる有効な手段です。

講演会やシンポジウムなどの大規模なものだけでなく、
公民館での集会、保健センターでの健康教室などなど、
人が集まるさまざまな場面でご活用していただけます。

ちなみに写真の現場は、県議さんの県政報告会でした。
県内は4月に県議会議員選挙があるので、
「1人でも多くの皆さんに情報をお伝えしたい!」
という県議会議員さんからのご依頼でした。

リアルタイム字幕の方法をご紹介

私たちは、「UDトーク(R)」という音声認識のアプリを使って、
話した言葉を文字にして、
スクリーンや手元のスマートフォンやタブレットに表示して情報支援をしています。

こちらが実際の現場の様子です

会場のマイクの音声を、アプリがインストールされたスマートフォン②に
ケーブルでつないで入力します。
すると、音声が文字になって表出されますが、
人の話し方はさまざまで、誤認識されることがあります。
それを①のパソコンで正しい文字に修正していきます。


認識され表示された文字は、インターネットを通じて、
写真のスクリーンの下にあるタブレット④に表示され、
それをプロジェクターでスクリーンに投影して、
その場にいる方に音声を文字にしてお伝えしています。

遠隔操作も可能です

この誤認識の修正ですが、現場以外でもできるのです!
この現場も、③のタブレットから現場の音声を自宅にいるメンバーに送り、
メンバーがパソコンに届いた現場の音声聞きながら、
パソコンに届いた音声認識された文字の修正をしていました。
(ん? なんのこっちゃ?と思われる方も多いでしょうか)
小さい子どもがいるメンバーが多い私たちのグループには、
遠隔で現場の仕事ができるメリットの多い方法です。

 

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リアルタイム字幕については、現在パピヨン・ワーカーズでは長野県内の中・東・北信の現場のお引き受けのみになります。
ご興味のある方は、お電話かお問い合わせフォームからご連絡くださいませ。
お待ちしております。

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リアルタイム字幕作成フライヤー>>>こちらPDFで開きます